2級ボイラー攻略

2級ボイラー技師

2級ボイラー攻略

(1)2級ボイラーの試験内容の分析
2級ボイラー技士は合格率が50%程度ですが、この数値は「勉強しなければ受からない」という数字をよく表していると思います。
合格の基準としては「ボイラーの構造」「ボイラーの取り扱い」「燃料および燃焼」「関係法令」の4科目あるうち、平均60点・最低点40点を確保できれば合格ということです。
すなわち、どれかが一つでも40点を切れば不合格ということ。
逆に、最低点40点を確保してさえいれば、他の項目で点数をとれば合格できるということです。

機械に強い人は「ボイラーの構造」に関してかなりの高得点を狙える。
職場で実際にボイラーの取り扱いを目の前で見ている人は、「ボイラーの取り扱い」の項目で高得点を狙える。
科学系の知識を持つ人は「燃料および燃焼」の項目で高得点を狙える。

といった具合です。
逆に、全く知識が無い方は、「関係法令」で点数を稼ぐのが良いでしょう。
この項目は単純に記憶のみを必要とされるケースが多いためです。

(2)具体的な試験対策
ボイラーのボの字も分からない人用に解説をしていきます。

まず、下で紹介する「ボイラーの教科書」という本を購入します。
この本はボイラーの基本的な部分を初心者にも分かるように説明している、まさに入門用の本。

この本の内容を全てパソコンで録音し、これを繰り返し聞くようにしましょう。
この繰り返し聞く、と言うのが大変重要で、初めは全く分からなかった内容も繰り返し録音したデータを聞いているうちに、内容が理解できていきます。
というのも、人間の脳はうまく出来ていて、自分が何も考えていないと思う間も、脳(特に右脳)はフル回転で動作しているので、繰り返し聞くことで自然と内容が理解できていくものです。

また、録音データを繰り返し聞くという行為は、専門的な用語を記憶するのに大変重宝します。

次に、重要問題集の問題を解いていきます。
このときに重要なのは、下に紹介したように「一度解いた問題は、”正”の字を書いていく」ということ。
間違ったら黒色で、正解だったら赤色で。
私の場合、連続3回正解だったら「この問題は理解した」とし、正の周りを赤丸で囲います。
これにより、問題集を3回程度解いた後に、自分の苦手な問題が自ずと分かってくると言うことです。

次に、上で正印を下記ながら分からなかった問題を、ノートに筆記していきます。
この際に重要なのは「ただ問題の内容を筆記するな」ということ。

記憶術の一つに「マインドマップ」という手法がありますが、これは内容を文字で表すのではなく、図解して描いていく手法です。
人間の脳は「インパクトのあったものを強く記憶に残す」という特性があることを利用するものです。
また、数値系で記憶しにくい箇所があった場合は、
・数値を物に置き換えて覚える(1=煙突・2=アヒル・3=耳etc)
・数値をまとめて覚える
といった記憶術の基本があります。

私の場合、主に後者を使用します。
例として、小型ボイラーの範囲の記憶。
この項目は蒸気ボイラー・温水ボイラー・貫流ボイラーのそれぞれの圧力・電熱面積・胴の大きさなどの数値を覚えなくてはならないため、記憶するのにかなり負担を掛けます。

ここで重要なのは「圧力1MPa、電熱面積10㎡以下、気水分離器を有するものは内径300mm以下でかつ内容積0.07立方メートル」と各数値を記憶していくのではなく、
1 10 300 0.07
と数値をまとめて覚えた方が覚えやすいと思います。

2257や273、374、これらの数値の意味、覚えていますよね?
人間、なぜか長い数値の方が覚わりやすい傾向があるのです。

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