2級ボイラー技師

2級ボイラー技師

2級ボイラー技師

ボイラー技師とは工場・病院・ビル等で使用されているボイラー(蒸気ボイラー・水管ボイラー・温水ボイラー等)の取り扱いの際に必要な資格です。
ボイラー技師は特級・1級・2級の3種類に分かれ、その中で最も簡単な資格と言えます。
※ボイラー技能講習修了者は含まず。

それぞれ取り扱えるボイラーの容量区分があり、2級は電熱面積の合計が25㎡未満のものとなっています。

(1)難易度
世間では50~60%程度と言われています。

(2)必要な勉強時間
集中的に勉強をすれば1週間でも合格可能。
ただし、筆者は70時間程度の勉強時間を必要としました。

(3)勉強に必要な対策
世間で一般に販売されている問題集をひたすら解くことが合格への近道。
ただし、問題集によってはかなり難易度が低い場合があるので注意。
(後で紹介する「これで合格2級ボイラー技師重要問題集」がこれにあたる)

(4)活用できる仕事・職務
主に工場で使用するボイラーや、ビル・病院・大規模商業設備等の暖房用ボイラー等。
ただし近年、ボイラーの性能向上により、ボイラー技師特別教育のみで使用できる小型ボイラーや、資格を必要としないボイラーが増えてきているため、実際の職務で活用できる機会は減ってきている模様。

(5)試験内容
・ボイラーの構造
→主に各種ボイラーの構造に関しての問題が主体。
炉筒ボイラー・炉筒煙管ボイラー・水管ボイラー(強制循環・自然循環・貫流)等、各種ボイラーのそれぞれの種類に応じ、その機構を十分に理解しておく必要がある。

・ボイラーの取り扱い
→実際に職務で使用する際に必要となる知識を問われる項目。
圧力計や各種コック・バルブの取り扱いなど、実際にボイラーに関わる仕事をしている人にとってはなじみやすい項目でしょう。

・燃料及び燃焼
→石油系燃料・ガス燃料・個体燃料(石炭)などの性質・成分などの問題や、各種バーナーの性質等を問われる。
とくに石炭系がやっかいで、実際に触る機会の少ない石炭についてどう理解するかが鍵となる。
その分、石炭系の問題は少ない傾向にあるので、いっそ捨ててしまうのも良いかも・・・!?

・関係法令
→ボイラーに関係する法令に関する知識を問われる。
ひたすら暗記するしかない項目であり、特に小型ボイラー・小規模ボイラー・圧力容器の電熱面積・胴の大きさ等の数値(0.1MPa・㎡など)がこんがらがる恐れが高いので注意する必要がある。
法規は1級ボイラーでもその出題範囲は似ている傾向があるので、もし1級ボイラーを取得する気があるならば、本腰を入れて勉強するのも良いでしょう。


■資格情報
(1)試験科目・試験時間
・ボイラーの構造に関する知識
・燃料及び燃焼に関する知識
・ボイラーの取り扱いに関する知識
・関係法令
※試験時間3時間
※試験開始後一定時間経過の後、途中退席可能

(2)受験資格
・大学、専門学校、高等学校、中学教育でボイラーに関する学科を卒業し、3ヶ月以上の実務経験を有する者
・ボイラーの取り扱いについて6ヶ月以上の実地修習を経た者
・ボイラー取り扱い技能講習を修了し4ヶ月以上小規模ボイラーを取り扱ったもの
・エネルギー管理士(熱)で1年以上の実地修復を経た者
・海技士
・ボイラー・タービン主任技術者を有し電熱面積25m2以上のボイラーを取り扱ったもの
・ボイラー実技講習を修了したもの
・海技士を受け電熱面積25m2以上のボイラーを取り扱った者
・保安技術職員国家試験規則による気かん係員試験に合格し、電熱面積25m2以上のボイラーを取り扱った者
・鉱山において電熱面積25m2以上のボイラーを取り扱った者

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